夜寝るときにつけることでバストの形を守ることができるナイトブラは、着けごこちがいいこともあって、昼間もつけているという方がいます。
しかし、実際のところは本当につけていてもいいのかわからないという方に、今回はナイトブラを昼間につけてもいいのかを詳しく紹介します。

ナイトブラを昼間につけるのは基本的にはナシ

ナイトブラという名前がついている通り、ナイトブラは夜につけるものですが、本当は昼間にもつけていたい！と思っても、基本的にナイトブラを昼間につけることはおすすめできません。

ナイトブラは寝ているときの状態のバストに合わせて作られているため、昼間の歩いたり走ったりする動作に合わせて作られていません。
揺れに対するサポート力が低めなので、クーパー靭帯が守られず傷ついて、伸びたり切れてしまったりして、バストが垂れたり、型崩れしてしまう原因になってしまいます。

もともと昼間につけることが前提で作られていないので仕方ないのですが、ナイトブラは生地が薄めのものやパッドが入っていないタイプが多く、ブラから乳首が透けてしまうこともあります。

逆に昼用ブラを夜につけるのもナシ！

ブラをつけて寝るといいということで、昼用のブラをつけて寝るという方がいますが、次のようなトラブルが起きてしまう可能性があるため昼用のブラを夜寝るときにつけることは避けましょう。

昼間も使いたい方が選ぶべきナイトブラの特徴とは？

ナイトブラと昼用ブラの違いは、立っているときと寝ているときの重力のかかる方向によってバストを支える力が違う構造に作られているということです。

ナイトブラを昼間につけたいという方は、締めつけ感が昼用ブラよりもなく楽に過ごせるからという理由の方が多いのではないでしょうか。そのような方には次のようなナイトブラをおすすめします。

胸を強めにホールドできるタイプのナイトブラで、昼夜兼用として販売されているものをよく確認してから選びましょう。

日中の歩いたり走ったりする動作からバストを守ることができる機能を持ち合わせているナイトブラを選ぶことが大切です。

• 寄せて上げる効果
• アンダーバストをしっかりと支える効果
• サイドを固定する効果

昼間に使用することを考慮して、生地が厚めで形が立体的なナイトブラを選びましょう。

生地が薄いものが多いナイトブラでは乳首が透けてしまうことがありますが、パッドがついているものならば昼間に問題なく使用することができ谷間も作ることができます。
取り外しができるタイプのものを選べば睡眠時に使用するときに抜くことができます。

まとめ

バストにとって基本的には、重力のよる力から支えられる構造を持っている、昼間につけるブラジャーと寝るときにつけるナイトブラを使い分けることがおすすめです。

しかし、締めつけられるワイヤーが入ったブラジャーを昼間につけるのが嫌だという方もいます。そのような場合にはまず、今現在つけているブラジャーのサイズが自分にぴったりと合っているか、バストのサイズを測りなおしてみましょう。

どんなブラジャーでも、自分のバストにぴったりなブラジャーを選ぶことで、ブラジャーの効果をしっかりと発揮することができます。年齢を重ねるごとに体型はどんどん変わっていくので、マメにバストのサイズを測って自分に合ったブラジャーをつけるようにしましょう。