女性のバストはみんなが同じ大きさや形ではないため、自分のバストに自信を持っている方もいれば、まったく自信を持つことができず悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

自分のバストの悩みはなかなか人に相談することができなかったりするため、なかなか対処法がわからず解決ができずそのままになってしまうこともあります。

では、女性に多いバストの悩みにはどんなことがあるのでしょうか。

女性のバストの悩みで一番多いのが「バストの大きさ」です。

小さい方の悩み

・ボティラインのメリハリができない
・ファッションを楽しめない
・男性は大きな胸が好きそう
・裸に自信がない
・フルカップのブラを選ぶと上がスカスカになる

乳腺の発達に深く関係している女性ホルモンと似た働きをしてくれる「大豆イソフラボン」が豊富に含まれている大豆製品を積極的にとったり、バストの血流をよくするために乳腺マッサージをしたりすることがおすすめです。
ブラジャーのサイズは必ずバストサイズを測り、自分のサイズに合った、形がキレイに見えるものを選びましょう。

大きい方の悩み

・肩こりがつらい
・着たい服に胸が入らないことがある
・かわいいブラのサイズがない
・太って見える
・運動がしにくい

贅沢な悩みと言われるいわゆる「巨乳」ですが、バストが大きいことが深刻な悩みとなっている方もいます。バストが大きいかたこそブラジャーでしっかりと支えて、カップに収めて脂肪を逃がさないことが大切です。
横幅がすっきりとして見える立体構造のブラがスリムに見えておすすめです。また、フルカップブラは安定感があり大きなバストをしっかりと支えてくれます。
大きなバストを小さく見せる「ミニマイザーブラ」も最近では種類が増えてきています。

一般的に形がいいと言われるバストは、ボールを半分に切って乗せたような形の「お椀型」や「半球型」が多いようです。
しかし、実際には左右で大きさが違ったり、バストが垂れている、外向き、離れ乳など、多くの女性がバストの形で悩んでいます。

形が崩れる原因

・女性らしさを保つ女性ホルモンの１つエストロゲンの減少
・クーパー靭帯の伸び
・老化によるバストの形をキープする力の低下

キレイなバストの形を保つために重要なことは、バスト全体に張りめぐらされいるクーパー靭帯を守ることです。
寝るときバストを守る役割をしてくれるナイトブラをつけずに眠ってしまうと、バストにかかる重力によってクーパー靭帯が伸びてしまい、バストが垂れてしまいます。

また、一度切れてしまったり伸びてしまったクーパー靭帯は戻ることがないため、垂れてしまった胸を元通りにすることはできません。
ただし、垂れてしまったり形が崩れてしまったバストも、自分のサイズに合ったブラジャーをきちんとつけることによって、キレイな形やバストを正しい位置にすることができます。

バストトップの悩みは、なかなか人に相談することができないという方もいます。
乳首が陥没して突出せず、乳輪より乳腺側へ引き込まれている「陥没乳首」や、乳首の色素が濃い（黒ずみ・濃い・黒い）ことに悩んでいる方も多いようです。
日本人の多くが薄ピンク色の乳首を理想としていますが、実際にはもともとの色素の量や、日焼け、衣類のこすれ、ホルモンの作用などによって、多くの女性の乳首の色は濃くなりやすいと言えます。

なるべく乳首の色が黒ずまないようにするためには、摩擦を加えないようにブラジャーのサイズを自分に合うものにしたり、ゴシゴシを洗わないようにしたりなど、日頃の生活で気をつけることで変わってきます。

バストトップの悩みがどうしても気になるという方は、専門のクリニックで診察してもらってもいいのではないでしょうか。

まとめ

バストトップの悩みはなかなか人に相談しにくいものですが、現代ではナイトブラ、美白クリームなどバストのケアをすることができるものが増えてきました。自分ではどうにもできないことに関しては美容クリニックで相談することもできます。
悩んでいるよりも、まずは自分に合った方法を見つけて、自分のバストに自信が持てるように解決していきましょう。