バストアップに効果的な睡眠とは?
「睡眠のゴールデンタイム」は、一般的に夜22時〜2時のことを言い、この時間に睡眠をとることによって美容や健康にいいと言われています。
睡眠のゴールデンタイムはバストにどんな効果があるの?
ゴールデンタイムに就寝することがいいとされている理由には、睡眠をとることによって成長ホルモンや女性ホルモンが活発に分泌されることにあります。
特にバストアップがしたい方は、女性ホルモンが乳腺の発達を促してくれる欠かせない要素の1つです。また、成長ホルモンには細胞の新陳代謝を促して昼間のダメージを修復してくれる働きがあるので美肌にもつながり、どちらも欠かすことができないホルモンですね。
しかし、これまで女性ホルモンや成長ホルモンの分泌を促してくれる、睡眠のゴールデンタイムに睡眠をとることが重要と考えられていましたが、最近では質のいい眠りをとることの方が大事だと言われるようになってきました。
では、質のいい睡眠とはどんな眠りなのかというと、適切な睡眠時間と熟睡感のことをいいます。人によって睡眠時間を多くとっていても質が悪ければ意味がありません。
◎質のいい睡眠チェック
・朝すっきりと目が覚める
・起床してからお腹が空いている
・毎朝決まった時間に排便をする
・午前中に眠気がない
・休日でも平日と睡眠時間がそれほど変わらず寝だめしない
しかし、質のいい睡眠が大事だということはわかっていても、忙しい現代人には睡眠時間をしっかりととることができないという方もたくさんいます。
そこで注目されているのが、眠り始めの3時間をぐっすり深く眠ることで質のいい睡眠をとることができ、睡眠時に最も多く分泌される女性ホルモンや成長ホルモンによってバストアップのっ効果が期待できます。
質のいい睡眠がとれる環境とは?
夜眠るときには、その日にあった出来事などによってよく眠れる日や、なかなか眠れない日もあります。そのため、毎日きちんとぐっすり眠るためにも寝るときの環境はとても大切です。
ホルモン分泌を促すのに最も大切な「眠り始めの3時間をぐっすり深く眠る」ためには、眠る前の時間の過ごし方が大きく関わってきます。質のいい睡眠をとるためにも実践してみましょう。
食事をしてから胃腸の働きが落ち着くまでに約3時間かかるため、時間を空けずに寝てしまうと胃腸が寝ている間も消化活動をしなければならないので十分休むことができません。そのため、眠りに入っても脳や体が休むことができず浅い眠りになってしまいます。
テレビやスマホ、パソコンなどのブルーライトは、睡眠ホルモンと言われるメラトニンの分泌を抑制して脳を覚醒させてしまうため、就寝する1時間前からは脳をリラックスさせるために見るのを控えましょう。
カフェインを含んでいるコーヒー・紅茶・緑茶・などは、覚醒作用が4時間は持続すると言われており、アルコール類も利尿作用や中途覚醒の作用があるため、睡眠の質を高めたい方はなるべく避けておきましょう。
就寝前に軽いストレッチをすると、血行がよくなり筋肉のこりがほぐれ体がリラックスして、体を休めるときに働く副交感神経が優位になるため質のいい睡眠をとることができます。
ただし、息が切れるような運動は体温が上昇してしまい逆に眠気がとんでしまうため気をつけましょう。
お風呂にお湯を張ることが面倒かもしれませんが、湯船に浸かることで体が温まり血行がよくなり、体の巡りが良くなることで栄養や女性ホルモンがバストに届きやすくなり、さらに質のいい睡眠をとりやすくなります。
リラックス効果がある、ラベンダー、カモミール、オレンジなど、自分が心地いいと感じる香りのアロマを活用することで質のいい睡眠をとりやすくなります。
まとめ
美容や健康のためにも質のいい睡眠をとることが大事ですが、睡眠のゴールデンタイムと言われる夜22時〜2時に睡眠をとることがより美容や健康の効果を感じることができ、質のいい睡眠を習慣にすることによってバストアップも期待することができるのではないでしょうか。
しかし、3時間ぐっすりと眠れたとしても、もちろん睡眠時間が3時間だけでは寝不足になってしまうため、自分にとって必要な睡眠時間はしっかり確保するようにしましょう。